レトルトが実況した大人気フリーホラーゲーム【やばたにえん】
主人公が城にいるすべての少女たちを仕掛けから回避させ、全員で脱出しようと試みるゲームです。
ただ仕掛けを解くだけではなく、移動回数により時間が経過し、仕掛けも進んでいってしまうため、少女たちを救う順番も重要になってくるのです。
そして、このストーリーには謎が数多く存在します。
少女たちを救った際にそれぞれのセリフに注目したり、仕掛けの中に考察要素が隠されていたりします。
考えれば考えるほど闇の深いゲームであり、その名の通り「やばたにえん」なのです。
早速ですがやばたにえんの謎に迫るべく、ストーリーについて考察をまとめていきます。
捕らわれた少女たちは被害者説or住人たちを殺害した加害者説
少女たちは何者かに捕らわれた被害者?それとも住人を殺害した加害者?どちらでしょうか?
館を探索していると、拘束された少女たちを殺すべく様々な仕掛けを目にします。
プレイする最初の内は、少女たちは『脱出ゲームに巻き込まれた被害者』にしか見えません。
しかし、物語を進めて少女たちを救出し、複数のエンディングをみていくと『必ずしも被害者ではない?』という疑問が出てきます。
エンディングの一つ『エンディングE侵略者』のエンドロールにヒントがあります。
少女たちは、館の女主人を閉じ込めて殺害し、館を乗っ取ったシーンがでてきます。
女主人の殺害に、一切の躊躇もなく、楽しんでいる様子さえあります。
ネットにはこのような考察も。
私が想像したストーリーはEエンドの侵略者というタイトルから7人の少女達による家の乗っ取りとそれに対するOMIYOの復讐です
まさに加害者、もとい『侵略者』だったのです。
『女性のゾンビ』と『地下室の少女』の正体は?なぜあのような姿に?
少女たちを殺そうとする『女性のゾンビ』と『地下室の少女』の正体は何なのか?なぜあのような姿になったのか?みていきましょう。
館には『女性のゾンビ』と『地下室の少女』が登場します。
まず『女性のゾンビ』の正体ですが、こちらは『元々館にいた女主人』であると思われます。
エンディングEにて、少女たちを出迎える彼女が確認できます。
出迎えた後は、閉じ込められて殺害されますが・・・
あのような姿になった理由は、死後の怨みか、特殊な薬品でも使われたのか、死後もゾンビとして少女たちを殺害しようとするためだと考えられます。
次に『地下室の少女』の正体ですが、こちらは『女主人の子供の怨念』であると思われます。
少女たちがやってきた時点で既に死亡。
あのような姿になった理由は、母親を殺された怨みから、人形に乗り移り、少女たちの殺害を実行しようとしたため、と考えられます。
ネットにはこのような考察も。
母も自分達の家も滅茶苦茶にされた復讐劇
復讐のため、死して尚動き続けてるんですね・・・
主人公の正体は?なぜ少女たちを助ける?
館にやってきた主人公の正体は?なぜ少女たちを助けるのか?みていきましょう。
主人公の正体も、『やばたにえん』における大きな謎です。
主人公の正体については、いずれのエンディングにも明確に語られていません。
しかし少女たちをたすけるため、『館を侵略した人物の一味』と考えられます。
女主人の味方であるなら、少女たちを殺そうとするはずです。
実際に少女たちを助ける時に「早く助けろよ」など、最初から助けを待っていた、と思わせる発言が幾つかみられています。
ネットにはこのような考察も。
急にやってきて復讐したかった相手を次々に逃がしていく主人公こそがまさに侵略者なのでは
このことから、主人公の正体は『少女たちを助けるのは、少女たちの味方だから』という可能性が高いと思われます。
やばたにえんストーリー考察まとめ
『やばたにえん』のストーリー・考察、いかがだったでしょうか?
まだまだ謎の多いストーリーのため、幾つもの考察が見受けられます。
どのような考察があるか探してみるのも、『やばたにえん』の楽しみ方の一つかもしれませんね。