笑顔ニコが第2弾アプデモンハン公認ミラー配信者リストにいないことが話題に
カプコンからの公認と聞くとかなり信頼されており、ライズ、サンブレイクと笑顔ニコは過去作からずっと公認ミラー配信者として活動してきたのに、なぜ今回突然メンバーからいなくなったのか。
視聴者の間では「ワイルズの実況動画でカプコンに対して数々の煽り文句を言ってたせいで、ついに公認外されたか…?」など様々な憶測が飛び交い始めていた矢先、笑顔ニコが真相と本音を語った動画を公開しました。
結論から言うと
・公認ミラー配信については誘いは来ていたが自分が断った
・もう熱が冷めたから
・ワイルズもうやらないから
という内容でした。
笑顔ニコ「クラウドファンディングに投資したつもりはない」「コース料理は食べてるうちに次を出せ」
動画内では、主に第二弾アプデの内容について言及していました。
笑顔ニコは自分自身がゲームは熱があるうちに一気にやってしまいタイプということもあり、大型アプデと言いながら今更その内容?と、脈ありの相手を待たせに待たせて結局冷められたというような感じでした。
クラウドファンディングにお金を払ったつもりはない
いつか完成するであろうもの・完成プロジェクトに課金したわけじゃない
完成品だと思って買ったのになぜ発売後に完成させる作業をさせるのか
というアプデを小出しにしてくることに対しての不満を表した言葉に、コメント欄では多くのプレイヤーが頷き、共感をしていました。
カプコンとしては、2~3カ月おきぐらいに盛り上がるであろうコンテンツを小出しにし、長期的に売上を維持したかったのが裏目に出たのか、プレイヤーの間では嫌味のごとくアプデ商法とも名付けられ、重ね着・大集会場などライズ・サンブレイクからあった内容なら最初から入れ込んどけと、印象は悪くなってしまったようです。
コース料理についての比喩
もうひとつ笑顔ニコが動画内で第二弾大型アプデを比喩表現として使っていたのがコース料理。
通常前菜を食べている途中にスープが来て、スープを食べている途中に魚料理が来てというのがごく一般的なコース料理というもの。
しかし今回のワイルズどうですか。
前菜食べ終わってもなにも来ないと思ってたら翌月にスープ。次はいつ来るんですかと聞いても無反応。そのうちそんな店行かなくなりますよね?忘れたころにあの時の魚料理ができました。いらっしゃいませ。
ふざけんな!となるでしょう。
といった例え話もこれまたプレイヤーの共感を呼んでいました。
動画の最後は番組の予告と20周年を祝うエンドカードで締めた笑顔ニコ
今後もワイルズ楽しむ人は楽しめばいいと言いつつ、笑顔ニコ自身はもうワイルズはやることはないと主張。
動画内で言われた「ひと狩り行ってらっしゃい」は、今や蔑称用語とされ、俺はもうワイルズやらないから!という含みでプレイヤーの間で流行っているようです。
カプコンへの怒りを語ったようでしたが、動画後半では番組予告をしたり、20周年を祝うエンドカードを出したりと、今後のカプコンの改善を待つといった内容とも捉えられました。
動画はすでに130万回再生を超え、実況者界隈でも話題に
プレイヤーの心のうちをハッキリ物申してくれただけでなく、カプコンが批判した配信者を切り捨てるような会社だと思われないように、わざわざ動画まで出して真相を話したのではと考察した視聴者の意見もあり、今回の件で笑顔ニコのファンになった人も多いでしょう。
しかし今回の動画の再生数を見ても、良くも悪くもかなりの影響力があったことは一目瞭然。
モンハンワイルズの評価は今や「圧倒的不評」まで成り下がってしまい、プレイヤーや有名実況者の中でも意見が割れ、モンハン界隈は大荒れのようです。
モンハン中心の動画をアップしているゲーム実況者トレマ二が笑顔ニコの動画について言及したら炎上
某笑顔さんの動画について「正直悲しい」
さらには笑顔ニコの動画に対して言及したトレマ二という実況者のショート動画のコメント欄も大荒れ。



誰が悪いわけでもなく…ワイルズ界隈の治安がかなり悪くなってしまっていることが分かりますね…
第二弾大型アプデはラギアクルスの水中戦が好評だったぐらい
アプデ詳細発表後は荒れに荒れたワイルズでしたが、実際今回の第二弾大型アプデ搭載後の反応はどうだったのでしょうか。
私が見る限りラギアクルスの水中戦がワイルズらしく復活していたことは賞賛が多かったように思えます。
一方でセルレギオスはラギアクルスの評価に埋もれたのもあり、イマイチな反応でした。
Fenderとのコラボジェスチャーに呆れるプレイヤー
ラギアクルスに対しての愛情が伝わった一方で、新ジェスチャー導入についてはこれまた反感をくらっていました。
笑顔ニコの動画コメント欄で「コース料理がいつまでたっても来ない理由が、シェフ(モンハンスタッフ)がギター弾いてたからなのは予想外すぎるだろ」という内容がちらほら見受けられました。
その背景には、Fenderとのコラボジェスチャーにこだわりすぎるあまり、スタッフが何とも楽しそうにジェスチャー開発しているところを公式番組でも紹介していたのですが、プレイヤーからしたら「そんなことに時間かけてたのか…」とむしろガッカリされたということがありました。


正直このコラボジェスチャーはかなりニッチなところにしか刺さらないものであり、純粋にモンハンが好き!とにかくモンスター狩りたい!というプレイヤーにとってはどうでもいい内容とも言えます。
確かにこれに時間をかけていたせいでアプデが遅かった、他にもっと注力すべきことはあるだろと言われても仕方なかったかもしれませんね。
まとめ 古参のワイルズ離れは致し方ない
初代モンハンから遊んできた人からすれば、段々と物足りなくなってきた近年のモンハンシリーズ。
昔はやり込み要素もあり、何度も周回して、集ってひと狩りいくというのが青春だった人は何人もいることでしょう。
今では全体的に難易度が下がったこともあり、狩りゲーに馴染みのなかった女性プレイヤー、ぼっちプレイヤーでもわりとさくさく進められるゲームとなりました。
物足りないという理由で古参達がすぐに飽きてしまったのもどうしようもないように思えます。
万人受けを狙って大きく売上を伸ばしていくなかで、古参離れをどう防いでいくか。
今後のカプコンさんの動きに注目です。