キヨをはじめとする多くの人気実況者に実況されたペーパーマリオオリガミキング。
何やらゲーム自体の評価は賛否両論らしい。
今回はペーパーマリオオリガミキングのレビューをまとめてみた。
ペーパーマリオシリーズの黒歴史?
ペーパーマリオは【ペーパーマリオスーパーシール】批判炎上をきっかけに、評価が悪くなっていき、次作カラースプラッシュで大コケしたようです。
それをきっかけに「ペーパーマリオは終わった。」とされていたそうだ。
というのも、初代ペーパーマリオ【マリオストーリー】や【ペーパーマリオRPG】があまりに神ゲーだったために、ペーパーマリオファンの続編への期待値が異常に高かったことがあげられる。
RPG要素がなくなってしまったこと、バトル要素もいろいろ工夫されてきたが、どれも裏目に出る結果となった。
さらに任天堂の諸事情的に、過去にいたレサレサのようなオリジナルキャラを使えなくなったことなどから、迷走してしまったこともあったようです。
そんな中でSwitchより発売されたペーパーマリオシリーズ新作【ペーパーマリオオリガミキング】は発売当初は賛否両論。
今では高評価が多くなっているが、実際のところどうなのでしょうか。
実況を見る限り悪評の理由が分からないほどいいゲームだった
そうはいってもAmazonレビューに書かれている酷評ほどひどいものではなく、ゲームの内容は普通に楽しめた気がする。
悪いレビューは、やはり初代マリオストーリーファンがゲームの変化を受け入れられないことが大きな理由となっていそうだ。
せっかくなのでオリガミキングの賛否両論意見の原因となったところをまとめてみる。
ペーパーマリオオリガミキングの好き嫌いが分かれた要素
戦闘のパズル要素
悪評のほとんどが戦闘のパズル要素がめんどくさいという意見だった。
それもまたRPGらしい爽快感を求めていたがゆえのことでしょう。
さくさくとストーリーを進められないのはかなりのストレスだったようです。
しかしパズルゲームが好きな人はあまり気にならないようで意見が分かれました。
途中からザコ敵はハンマー・ジャンプで倒せるようになれるが、それだったら経験値ももらえるわけでもないし、バトルする意味すらないのではという意見もあがった。
バトルをする意味がない、というのはファンからすると、【ペーパーマリオスーパーシールの悪夢再び】らしい。
幅広い世代で遊べるゲーム内容
一見聞こえはいいが、これもまた好き嫌いを大きく分ける理由となった。
ボスは文房具をモチーフにしていることや、クスっと笑えるギャグ要素などは【子供向け】
一方でトラウマにもなりえるようなマリオ切り刻まれシーンや、ワンワンに食い散らかされるようなホラー的なシーンも含まれていたため、世界観が若干ブレていた。
中にはゴキブリクリボー退治の場面で、虫が苦手な人もいるんだから本当にやめてほしかったという意見も。
”折り紙”という世界を利用して、ポップにして攻めたストーリーを作ったつもりが裏目に出てしまったようですね。
仲間システム
ここに関しても結構意見が割れていたようですが、オリガミキングでは各ストーリーごとにボムへいやカメック、クッパJr.などを連れてストーリーを進めることができるので、別に良いのでは?と思ったのですが、やはりマリオストーリーを求めていた人からすると不満だったようです。
つまり結局はマリオストーリーを求める人はオリガミキングは嫌い?
「RPG要素どこいった」「戦闘めんどくさい」「仲間システム復活させろ」などなど。
マリオストーリーのリメイクを遊びたいという率直な意見も。
そもそもオリガミキングには【RPG】とはひとことも添えられていない時点で、マリオストーリー感を期待するところではないというもっともな意見も挙げられた。
進化した別ゲームとして割り切って遊べなければ一生受け入れられないだろう。
現代っ子と20年前の神作マリオストーリーファンのコメントでの言い合いも見かけるほどの賛否両論。
見る分には良かったけど、ゲーマーとしてはどうかな?といったところでしょうか。
しかし個人的にはストーリーやBGMもよく作り込まれていて、映像もクオリティが高く、とても素敵なゲームだと思いました。
皆さんはペーパーマリオオリガミキング、どうでしたか?
参考動画▼