先日牛沢のFF7リメイク版の実況が完結しました。
とても奥の深いストーリーでしたが、いまいち掴めなかったという人もいたのではないでしょうか。
そこで今回は登場人物の紹介も合わせて、おおまかなストーリーを解説します！
ネタバレを含みますのでご注意ください。
『ファイナルファンタジーVII』の魅力的なストーリーと主要登場人物
『ファイナルファンタジーVII』は1997年にスクウェア（現スクウェア・エニックス）から発売されたRPGで、その複雑なストーリーとキャラクター設定で多くのファンを魅了しました。
主要登場人物
クラウド・ストライフ
元ソルジャーの一員として戦いに参加するが、実は一般兵士であり、親友ザックスの記憶を自分のものと誤認している。彼の成長と過去の克服が物語の中心テーマとなる。
ティファ・ロックハート
クラウドの幼馴染であり、アバランチの一員。彼の過去を知る数少ない人物であり、クラウドの心の支えとなる。
エアリス・ゲインズブール
古代種の生き残りであり、星と深く繋がっている。彼女の死は物語に大きな影響を与え、クラウドたちの決意を固める。
セフィロス
かつてはソルジャーの英雄だったが、自身の出生の秘密を知り、星を支配する野望を抱く。彼のカリスマ性と強力な戦闘能力は、物語の重要な対立軸を形成する。
バレット・ウォレス
アバランチのリーダーであり、シンラへの復讐心を抱く。クラウドと共に戦うことで、彼もまた成長し、新たな未来を見据えるようになる。
レッドXIII
本名はナナキ。賢明な獣人であり、古代の知識を持つ。彼の存在は物語の神秘性を高める。
ヴィンセント・ヴァレンタイン
元タークスで、セフィロスの誕生に関わった過去を持つ。謎めいた存在であり、クラウドたちの旅に重要な役割を果たす。
ユフィ・キサラギ
忍者の末裔であり、マテリアを求めてクラウドたちに加わる。彼女の明るい性格は旅の中での貴重な癒しとなる。
ストーリーの概要
物語の始まり
物語は、巨大企業シンラが星の生命エネルギー「魔晄」を搾取することで世界を支配しているという背景から始まります。プレイヤーは元ソルジャーのクラウド・ストライフとして、反シンラ組織アバランチに参加し、魔晄炉の破壊を試みます。この活動を通じて、クラウドは仲間たちと出会い、そして自分自身の過去と向き合うことになります。
セフィロスの再来
物語の核心は、かつての英雄でありながらシンラに反旗を翻したセフィロスの復活です。
セフィロスは、自身を「古代種（セトラ）」と信じ、星を支配するためにジェノバの力を利用しようとします。
クラウドと仲間たちは、セフィロスの野望を阻止するため、彼を追う旅に出ます。
クラウドの過去
クラウドの過去は物語の大きな鍵となります。彼はソルジャーの一員であったと思い込んでいましたが、実際は一般兵士に過ぎず、親友ザックスの記憶と自分自身の記憶が混同していることが明らかになります。
この事実を受け入れ、クラウドは自分の真の力と向き合うことになります。
エアリスの犠牲
セフィロスとの対決の中で、古代種の末裔であるエアリス・ゲインズブールは、星を救うために重要な役割を果たします。
しかし、エアリスはセフィロスに殺され、その死はクラウドと仲間たちに深い悲しみと決意をもたらします。
エアリスの死は、物語の中でも特に印象的なシーンの一つであり、多くのファンに強烈な印象を残しました。
最終決戦
物語は最終的に、クラウドたちがセフィロスの本拠地である北の大空洞へと乗り込み、最終決戦を迎えます。
ここでクラウドは、セフィロスと直接対決し、彼の野望を打ち砕くことに成功します。
セフィロスを倒した後、星は「ホーリー」と「ライフストリーム」の力で再生への道を歩み始めます。
結末と余韻
『ファイナルファンタジーVII』のエンディングは、星が再生していく様子を描き、エアリスの死を乗り越えた仲間たちの未来を示唆します。この結末は、多くのプレイヤーにとって感動的なものであり、物語の余韻を強く残すものでした。
『ファイナルファンタジーVII』は、その複雑なストーリー、深いキャラクター設定、美しい音楽と共に、RPGの歴史に名を刻む作品です。これからも多くのファンに愛され続けることでしょう。
