先日、キヨがリトルナイトメア2の地上波・WEB版CMのナレーション出演を果たし、実際にキヨのリトルナイトメアの実況を見た人も多いのではないでしょうか。
リトルナイトメアはその世界観はもちろんですが、物語の考察などでも話題になっています。
今回は、リトルナイトメアの考察をまとめていきたいと思います。
キヨは実況で登場キャラすべてにあだ名をつけていたため、本来の名前を知らない人もいると思いますので、まずは登場キャラの紹介です。
リトルナイトメアの登場キャラクターとキヨがつけた名前
主人公:シックス(キヨ命名:リトルジョージイエロー)
映画【IT(イット)】のジョージに似ていることから、リトルナイトメアとそのレインコートの色をかけて【リトルジョージイエロー】とキヨにより名付けられました。
ややこしくなるのですが、リトルジョージイエローは女の子です。(笑)
ノーム(キヨ命名:トナフキン)
とんがりコーンの【と】と、ムーミンのスナフキンに似ているという事から【トナフキン】になった。
皆で協力して脱出する姿はとても可愛い。
管理人(キヨ命名:ルフィンクス)
腕がルフィのように伸びる管理人。
リトルジョージイエローとの戦いの末、最後は腕を挟まれやられてしまう場面を、両腕を失ったシャンクスに例えるキヨ。
そんなストーリーを元に、ルフィとシャンクスを混ぜて【ルフィンクス】と名付けられました。
双子のシェフ(キヨ命名:ニコイチ料理長)
トイレもベッドもぴったり隣同士。
分裂したとの考察も…?
そんな二人は仲良しの別称、【ニコイチ】と呼ばれた。
ゲスト(キヨコメント:痩せろ)
キヨいわく、ここまできたらデブだという。
健康診断に行くことを推奨している。
レディ(キヨ命名:ヨッシーヘッドおばちゃん)
ラスボスと思われる女性。
ヨッシーみたいな頭だというだけで【ヨッシーヘッドおばちゃん】と呼ばれる。
実績解除のヨッシーヘッドおばちゃん人形は次々と壊されていく。
リトルナイトメア考察まとめ
レディとモウについて
リトルナイトメアには謎の女性「レディ」が登場。
おそらくそのレディは「モウ」と呼ばれる船の経営者、支配人のような役割になるものと思われます。
実際に乗客が乗り込んでくるのを上から見ていたり、レディの部屋が船の最上階にあったりすることを考えてもあの船の中ではかなり上位の存在と言えるでしょう。
また、モウという船なのですが、一度入った乗客が出てくることはないといった部分を考えるとやはり船の中で食べられてしまったり、殺されてしまったりするのだと考えられます。
「モウ」が胃袋という意味を持っていることを考えれば、胃袋の中に入ってしまった乗客は食べられてしまうと考えるのが自然でしょうか。
客を招き入れて、太らせて食料にするということを繰り返しているのかもしれません。
シックスについて
リトルナイトメアにおける主人公となるのが「シックス」。
ぱっと見たときの印象は妖精のような可愛らしい感じなのですが、よく見てみるとやせ細っていますし、具合も悪そう。
このシックスという名前にも何か意味がありそうです。
雨合羽を着ている子どもにも見えますのでシンプルに「six」、つまり6歳という年齢を示しているのかもしれませんし、具合が悪そうなところから病気を意味する「sick」に由来しているのかもしれません。
ちなみに、「six」という数字の6にこだわって考えてみると、6というのは悪魔と関連のある数字でもあります。
6月6日は悪魔の日とされていますし、「ナイトメア」が悪夢という意味を考えるとつながりがありそうです。
7つの大罪の6番目は「暴食、大食」の意味もありますので、思っている以上にいろいろな意味が込められているのかもしれません。
また、それぞれのステージのいたるところにシックスを描いたものだと思われる張り紙。
指名手配を思わせるその張り紙は、もともとシックスはとても危険な存在であったことを示しているものと考えられます。
実際に、ストーリーが進んでいく中でシックスの残虐性というのは増していく部分があります。
食べることがテーマで最終的に「リトルナイトメア」が誕生する?
リトルナイトメアは基本的に食べることがテーマになっています。
モウの胃袋という意味もそうですし、シックスは空腹で度々倒れてしまいます。
最終的にシックスはレディと戦うのですが、戦いに勝利するとシックスはなんとレディを食べてしまいます。
シックスはレディを食べることによって、生気のようなものを吸収します。
何かの能力に目覚めたとも捉えられるでしょう。
それかもともと持っていた能力をレディに奪われており、それを取り返したという可能性もあります。
最終的にレディを食らった後のシックスは、今までとは比較にならないくらい力で満ち溢れています。
病弱な感じもなく、堂々と歩いていく。
周りに近づくものの生気を吸い取る存在となったシックスは、「リトルナイトメア」として完成されたとも言えるでしょう。
小さいけども、生気を吸い取りながら歩んでいくシックスはまさに悪夢そのものだった。